宮城県職員の働き方や仕事の魅力を知ってもらおうと、大学生らを対象にした職場見学会が開催されました。
見学会は毎年2回開催していて、7日は県の仕事に関心のある大学生や大学院生約60人が参加しました。
見学会では県庁の働き方について説明があり、休暇が取得しやすく若い世代の給与も上昇しているとPRされました。
食産業振興課で働く職員が登壇し、宮城県の食品をインターネットを通じて広く売り込んでいることを紹介しました。
学生たちはその後、グループに分かれて各部署を訪問し市町村課では執務室のリニューアルなどについて説明を受けました。
学生「将来について不確かな状況なので、参加して自分が何になりたいのかを知るきっかけになればいいなと思って来ました」「異動があることによって、幅広い分野の業務に携われることが魅力的だなと感じました」
県職員の応募者数は減少傾向にあり、2024年度は10年前の半分以下に落ち込んでいて、民間企業との人材の奪い合いが課題になっています。