太陽光発電施設にある銅線ケーブルの窃盗が相次ぐなか、盗まれた物と知りながら銅線を買い取ったとして、群馬県にある金属買い取り店に警視庁などが一斉捜索に入りました。
去年7月、前橋市の太陽光発電施設で銅線ケーブルが盗まれた事件で、窃盗グループのメンバーでカンボジア国籍の2人が逮捕・起訴されています。
このグループが盗んだケーブルが盗まれたものと知りながら、事件の翌日に20万円ほどで買い取った疑いが強まったとして、警視庁などが伊勢崎市にある金属買い取り店に家宅捜索に入りました。
警視庁などは買い取り店側の摘発を強化するとともに、グループとの関連について調べています。