トランプ大統領と石破総理による8日の日米首脳会談を受けて、台湾の頼清徳総統は自身のSNSに「(両首脳が)台湾海峡の平和と、台湾の国際参加を強く支持してくれたことに深く感謝します」とのコメントを載せました。
日米首脳の共同声明では台湾海峡の平和と安定の重要性が強調され、力による一方的な現状変更への反対を表明しています。
頼総統はSNSでさらに「地域の平和と繁栄のために、アメリカ、日本、その他の世界のパートナーとの協調に揺るぎない意志で臨む」としています。
中国本土からの政治的圧力が増すなか、中台関係への影響が大きいトランプ大統領の言動には台湾でも大きな注目が集まっています。
画像:総統府提供