16日は各地15℃を超えて、4月並みの気温が続出しました。今年は気温が極端なことが特徴です。
東京を例に、1月からの最高気温を見てみます。本来なら1年で最も寒い1月下旬の大寒の時期に、今年は平年を大幅に上回りました。
その後、立春寒波での寒さも一時的で、この土日は春の暖かさとなりましたよね。
ただ、今年は寒さの底がこれからなんです。例年と寒さのピークがずれ、2月後半になりそうです。
週間予報で見ると、18日から23日にかけて9℃と真冬の寒さ、10℃に届かない日が6日連続となれば今年一番長くなりそうです。
17日からもう油断できません。朝、通勤通学の時間帯は寒さはそれほど厳しくなく、日中は東京で16℃など各地15℃前後と3月並みまで上がります。
ただ、午後は一気に気温が急降下し、夜は5℃を下回る所が増えてきます。北風でこの数字以上に寒く感じられそうです。平野部は晴れて空気の乾燥、山沿いでは夜からの積雪急増にもお気を付け下さい。
では週間予報です。みなかみでは18日、19日は警報級の大雪となる恐れがあります。平野部では晴れても厳しい寒さです。最低気温は19日は東京もマイナス1℃、今シーズン一番の低さとなりそうです。