楽天イーグルスの沖縄県での春季キャンプは、第4クールが終了しました。けがから復帰した鈴木翔天がブルペンで力強いボールを投げ込みました。
15日から1軍に合流した鈴木翔天は、2024年11月の世界野球プレミア12で侍ジャパンに選ばれましたが、左ひじの痛みで離脱しました。
リハビリ期間を経て2軍の久米島キャンプで調整してきました。
19日はブルペンで54球を投げ左ひじの状態は既に万全、今はフォームを見つめ直しています。
鈴木翔天投手「前腕をけがしてからどうしても腕が体から離れる変な癖がついてしまったので、腕が体に巻き付いてくる意識で投げました」
キャンプではリハビリ期間に投げられなかった分、投げ込む量を増やします。
前シーズンは中継ぎで49試合に登板し防御率1.66。更なる飛躍を誓います。
鈴木翔天投手「まだまだ上がっていく段階ですけど、その中では手応えは良かった。とりあえず50試合、キャリアハイを目指して頑張りたい」
鈴木翔天は「抑えは中継ぎをやっていたら誰しも目指すべきところ。もちろん競争する気持ちでやっていく」と話していました。