ドイツ・ベルリンの「ホロコースト記念碑」で観光客が刃物で刺されました。警察が容疑者を確保する瞬間をANNのカメラが捉えました。
21日午後6時ごろ、ベルリン中心部で男性が刃物で刺される事件が発生しました。
被害者はスペインからの観光客(30)で、重傷だということです。
現場は第2次世界大戦中に虐殺されたユダヤ人を悼む石碑が立ち並ぶ「ホロコースト記念碑」で、刺した男は逃走しました。
警察はおよそ3時間後に現場近くで容疑者を逮捕しました。
手には血痕がついていたということです。
身元や国籍、動機などは明らかにされていません。
ドイツは23日に総選挙を控えています。