ロシアのプーチン大統領はウクライナ侵攻について「目標を達成しつつある」と述べ、軍事作戦が着実に進んでいるとの認識を示しました。
プーチン大統領は23日、「祖国防衛の日」を記念する式典に出席し、ウクライナで戦った兵士たちに勲章を授与しました。
演説でプーチン大統領は「諸君の軍事作戦での努力のおかげで、我々は目標を達成しつつある」「祖国防衛への貢献を誇りに思っている」と兵士たちに謝意を表しました。
また、プーチン大統領はこの日、動画で声明を発表し「世界が急速に変化する状況において軍の強化と発展に向けた戦略方針は不変である」と述べたうえで、ウクライナで戦う部隊への兵力や武器の供給は絶対的な最優先事項だと強調しました。