プロ野球・楽天は22日からオープン戦が始まりました。則本が実戦初登板。そして、内野の熾烈なポジション争いが始まっています

 キャンプ地、沖縄県金武町ベースボールスタジアムで初めて行われた22日のオープン戦・対阪神戦。2410人のファンが駆け付けました。

 この試合では、昨シーズンセーブ王の則本が実戦初登板。

 その初球…ライト前に運ばれ出塁を許すと…その後タイムリーを浴び、1点を失います。

 

 さらに…ストレートを捉えられスリーランホームラン!細かいコントロールや出力の部分を改善しないといけないと振り返った則本、実戦初登板を1回4失点で終えました。

 バッティングで魅せたのが、6番サードでスタメン出場の村林!

 ライトスタンドに飛び込むスリーランホームラン!3打数2安打3打点と猛アピールしました。

 一方、村林とショートのポジションで争うルーキーの宗山はチャンスの第4打席!「追い込まれてからも強いスイングが出来た」とライトオーバーのタイムリースリーベース!

 

 宗山も結果を残し、内野の熾烈なポジション争いが始まっています。

 宗山「まだまだ内容は良く出来るかなと思いますし、長打が一つ出たのは良かったですけど、継続していけるようにやっていきたいなと思います」

 試合は7対7の引き分けでした。

 そして23日行われた日本ハム戦。先発は、昨シーズンチーム最多タイの11勝を挙げた藤井が実戦2度目のマウンドです。

 1回2アウトで3番レイエスをチェンジアップで空振り三振!1回を三者凡退に抑えます。

 しかし2回。2塁にランナーを背負うと…ストレートを捉えられ、レフトオーバーのタイムリー!実戦初失点を喫します。

 それでも「前回同様、全体的に良い感覚で投げられている」と、2回1失点も内容には手ごたえを感じていました。

 試合は0対で2で敗れました。