アメリカの人気歌手レディー・ガガさんが被災地への祈りを込めてメッセージを書いたティーカップが、25日から宮城県庁で展示されています。
ティーカップにはガガさん直筆の「日本の為に祈りを」というメッセージの他、本人によるキスマークとサインが入れられています。
ティーカップは2012年、ガガさんが被災地支援のためにオークションに出品して宮城県大崎市の歯科医師、弓哲玖(ゆみあきひさ)さんが約600万円で落札し宮城県に寄贈されました。
これまでは多賀城市の東北歴史博物館で保存、展示されてきましたが、今回より多くの県民に見てもらおうと県庁での展示となりました。
「このカップをずっと見たかったので。日本の為に祈りをという言葉の中にい色々な思いがある。カップを通して祈りが通じてくるような気がした」
宮城県復興支援・伝承課佐藤真裕課長補佐「東日本大震災の被害を受けた東北地方、宮城県の皆さんのことを世界中の方が支援しているんだということを感じ取っていただければと思います」
ティーカップは25日から当面の間、宮城県庁1階みやぎカフェラウンジで展示されます。