保護された日本人男性はミャンマーの詐欺拠点に誘い出された可能性があります。

 タイ当局によりますと、26日未明、詐欺拠点の摘発が続くミャンマーと国境を接するタイ北西部の町を訪れた30代の日本人の男性をタイの軍が保護しました。

 男性は周辺の病院で働くつもりだったなどと説明していましたが、タイ当局は犯罪に巻き込まれていた可能性もあるとみて、保護した男性をバンコクへと帰したということです。