春の訪れを告げる宮城県川崎町の名産品、寒ざらしそばが完成し一般発売を前に試食会が開催されました。

 寒ざらしそばは、清流に浸して仕込んだそばの実を冬の冷たい風で乾燥させて作ったそばです。

 川崎町の新たな名物にしようと、5つのそば店でつくる団体が2012年度から毎年作っています。

 寒さを乗り越えたそばは、あくが抜けて甘みがあることが特徴です。

 試食会には小山修作町長らが参加し、一足早く春の風物詩に舌鼓を打ちました。

 小山修作川崎町長「言う事無し」

 そば粉にして約250キロ、約3000食分の寒ざらしそばができるということです。 みやぎ川崎そば麺棒会渡辺吉昭会長「川崎町と言えば寒ざらしそばが定着しつつある中で、毎年待ってくれているお客様がいて良い具合に仕上がったので是非食べに来てください」

 寒ざらしそばは、3月1日から5店舗で提供される予定です。