顔の見える関係を作り、特殊詐欺などの防止を目指します。コンビニストアそれぞれに担当の警察官を配置する取り組みが、宮城県気仙沼市で6日から始まります。
気仙沼警察署では、三宅直希署長やコンビニエンスストアの支店長などが参加し気仙沼・コンビニサポート・ポリスの運用開始式が行われました。
コンビニエンスストアごとに警察官を割り当て、定期的に巡回したり店員に特殊詐欺の手口などの情報を提供したりすることで、犯罪を未然に防ごうとする取り組みです。
6日から気仙沼市に31カ所ある24時間営業でATMを設置している全ての店舗で運用が始まります。
ファミリーマート気仙沼鹿折店成澤誠一店長「制服警察官の方がある程度頻繁に見られることであれば、周りで見てる目も違うと思いますので、抑止効果はあるのかなと思って期待しています」
気仙沼警察署鹿折駐在所川越慎也巡査長「連携を強化し姿を見せる事によって、市民の方々に防犯意識を向上していただいて、安心安全を醸成していきたいと思っております」
店舗ごとに担当警察官を割り当てる取り組みは、宮城県の警察署では初めてです。