岩手県大船渡市の山火事は発生9日目となりましたが、鎮火のめどは立っていません。

 これまでの焼失面積は2900ヘクタールで、新たな延焼は確認されませんでしたが、いまだ消し止められていません。

 5日は雨や雪で視界が悪く空からの消火活動は行われませんでしたが、6日は状況に応じて実施する見通しです。

 大船渡市では依然4293人が避難していますが、市は先ほどの会見で一部地域の避難指示解除を検討していることを明らかにしました。

袖野雄さん 「がれきみたいなのが重なってるあたりに家があったんです。もう灰のような、がれきのような状態。次、建てられるかどうかは正直不安」