物価高騰に苦しむ畜産農家を支援しようと、宮城県庁で仙台牛の販売会が開催されています。
販売会には、業界団体の調査会で最高の評価を得た角田市産仙台牛のサーロインやロースなど4種類の商品が並びました。
県畜産課によりますと、牛の餌となる配合飼料の価格は4年前の約1.4倍に上昇していて、畜産経営は厳しさを増しています。
畜産農家支援のため開催された販売会では、サーロインは250グラム3000円と市価より2割ほど安く販売されました。
「切り落としを2つ買いました。すき焼きにして食べたいなと思ってます」「何でも値上がりしてるからね。食べて応援します」
仙台牛生産者森谷将さん「(飼料高騰で)今すごく大変な時期だが、生産者の方々みんな一緒。是非皆さんにおいしく食べていただきたい」
販売会は7日も開催されます。