1月の箱根駅伝で2連覇に貢献した青山学院大学の選手が、母校の東北高校で優勝と今後の決意を報告しました。
東北高校を訪れたのは、仙台市若林区出身で青山学院大学4年の白石光星選手(22)です。
白石選手は東北高校で実力をつけ、駅伝の名門青山学院大学に入学します。自身初出場となった1月の箱根駅伝では、全10区間の中で最も気温の変化が大きい復路の要所、7区を走って首位をキープ。青山学院大学が前年打ち立てた大会新記録を再び更新し、箱根駅伝2連覇を達成しました。
青山学院大学陸上競技部4年白石光星選手「(箱根駅伝は)本当にすごい舞台だなと。これが最高到達点にならないようにというところが人生において一番大事かなと。チームで輝かせてもらった分、個人でどれだけ輝けるのかという事をこれから試していくのが楽しみであるので、至らぬ部分を埋めて地道に夢に向かって努力していきたい」
白石選手は春から関西に本社を置く実業団の強豪、住友電工に入社し東京都を拠点に練習に励みます。