仙台市泉区の実沢小学校で閉校式が行われ、152年の歴史に幕を下ろしました。

 1873年に開校した実沢小学校は、少子化に伴う児童の減少で2021年に根白石小学校と統合し休校していました。

 今回、地域住民が校舎を有効活用することになり、閉校が決まりました。

 閉校式には、休校直前の在籍児童ら約150人が参加し、代表の児童が感謝の言葉を述べました。

 根白石小5年・石川結惟さん「『実っ子』の誇りを持って、最後の小学校生活を有意義な1年になるように頑張ります」

 式の最後には校旗が返還され、152年の歴史に幕を下ろしました。