国内外から防災分野の関係者が集まる世界防災フォーラムが、仙台市青葉区で開幕しました。
世界防災フォーラムは7日から3日間、仙台国際センターで開催されていて防災に関心のある人たちが集まります。
揺れを体験できる特別な椅子に座り、ゴーグルを着けることで体全体で地震を体験できる展示です。
「住んでいる住環境に一番近い感じだったので、こういうことになるのかと。科学の技術の進歩により身近に体験できることは、子どもたちにとっても、震災を経験していない人にとってもすごく有意義だと思います」
東日本大震災の時に宮城県気仙沼市を襲った津波を、プロジェクションマッピングで再現したブースでは、VRを使い津波が押し寄せてくる様子をリアルに体験できるコーナーも設けられました。
「平面で見るよりも臨場感が非常に強くて、やっぱりちょっと怖い感じ背筋がぞくぞくっとするような怖さが」
世界防災フォーラムは、9日まで開催されています。