新宿区は、大規模マンションを建設する際、事業者に対して区との事前協議を義務付ける方針を明らかにしました。

 対象となるのは、共同住宅で住戸数が100戸以上などの「大規模マンション」です。

 大規模マンションなどの建設は、地域に与える影響が非常に大きいため、新宿区は居住地周辺の環境の整備を推進しています。

 事前協議では、子育て施設の新設や路上駐車などの交通トラブルを防ぐための整備を要請します。

新宿区 吉住健一区長 朝日新聞によると 「区内の出生数も減ってきているなか、将来的に無尽蔵にマンションを大きくしていくべきではない」

 事業者が虚偽の届け出や施設の維持管理が不適切な場合、勧告や公表を行います。

(「グッド!モーニング」2025年3月16日放送分より)