楽天イーグルスは15日のオープン戦で先発ローテ入りが期待される新外国人、ハワードが先発し好投。ルーキー宗山とベテラン鈴木大地がバットでアピールしました。
15日の先発はメジャーリーグ経験もある新外国人ハワード。その立ち上がり。先頭バッターを149キロのストレートで見逃し三振に斬って取ると、2回裏にはチェンジアップやカーブ。最速151キロのストレートに多彩な変化球を織り交ぜDeNA打線に的を絞らせません。
4回裏に1点を失いますが、筒香をダブルプレーに打ち取りマウンドを降りたハワードは 4回を投げ無四球1失点。開幕へ向け楽しみなピッチングを見せてくれました。
一方、バットで魅せたのがルーキーの宗山。第1打席、カットボールを捉えレフトへのヒットを放つと第4打席にはフォークをライト前へ。オープン戦4度目のマルチ安打となりました。
1点を追う6回には、満塁のチャンスで鈴木大地が初球を振りぬきライトオーバーの逆転タイムリー2ベース。プロ14年目のベテランがバットで存在感を示しました。
【オープン戦15日】DeNA1-4楽天@横浜スタジアム