アメリカ中西部と南部の広い範囲が暴風に見舞われています。これまでに合わせて40を超える竜巻が発生し、少なくとも40人が死亡しました。
アメリカではこの週末、中西部と南部の8つの州にまたがる広い範囲で、竜巻や暴風、激しい雷雨が発生して大きな被害が出ています。
アメリカ国立気象局はこれまでに40を超える竜巻を観測しました。
強風による家屋の倒壊や、砂嵐による車の衝突事故が相次ぎ、ABCテレビによりますと、中西部のミズーリ州やカンザス州などで合わせて少なくとも40人が死亡したということです。
また、オクラホマ州では強風で山火事が発生し、非常事態宣言が出されました。
州内のけが人は142人に上るということです。
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