ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアがウクライナのエネルギー施設への攻撃を継続しているとして、プーチン大統領の発言は矛盾しているなどと非難しました。
北欧のフィンランドを訪問しているゼレンスキー大統領は19日、会見で、「一晩で150機のドローンがエネルギーインフラなどを標的に飛来した」と明らかにしました。
米ロ首脳の電話会談を受けて、プーチン大統領はウクライナのエネルギーインフラへの攻撃を停止するよう命じたと伝えられていますが、ゼレンスキー大統領は「現実と大きく異なる」と非難しました。
また、和平交渉における譲れない条件について、ウクライナがロシアに土地を明け渡さずに独立と主権を失わないことが重要だと主張しました。
ゼレンスキー大統領は19日にトランプ大統領と協議するとしています。