宮城刑務所の法務事務官が、同僚の職員のロッカーから少なくとも現金5万円を盗んだとして停職処分を受けました。

 停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、宮城刑務所で囚人の監視などに当たっていた30歳の男性法務事務官です。

 事務官は、2023年4月ごろから2024年4月までの間に刑務所の更衣室にある同僚のロッカーの鍵を盗み、複数回にわたって財布から少なくとも現金5万円を盗んだということです。

 宮城刑務所の林文彦所長は、「信頼を著しく損ね深くおわび申し上げます」とコメントしています。