スキー客にとっては嬉しい話題です。雪不足の昨シーズンから一転、今シーズンは雪が多く残っているとして、宮城県蔵王町のスキー場では営業期間が4月6日まで、1週間延長されました。

 中津川夏帆記者「きょうは青空が広がっていて日差しも暖かく感じられ、まさにスキー日和です。多くのお客さんがスキーを楽しんでいます」

 蔵王町の「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は県内トップを切って2024年12月12日に営業を開始。祝日の20日も家族連れなど多くの人が訪れ、春の雪を楽しんでいました。

 訪れた子ども「雪遊び楽しかった。(記者・何が楽しかった?)そり滑るの楽しかった」

 営業は3月末までを予定していましたが、シーズンを通して雪が降った日が多く、ゲレンデにはまだ雪が多く残っていることから、1週間延長して4月6日まで営業することになりました。

 スノーボード客「きょうが(今シーズン)34回目くらいなのでまだまだ滑りたいと思っています。全体的に雪も多いので本当に滑れる期間も長いですし嬉しいなと思っています」

 スキー客「雪がもう春スキーとは思えないくらい引っ掛かりもなくて滑りやすいですね。あと2、3回は来たいですね」

 昨シーズンは暖冬の影響で全てのコースをオープンできたのはおよそ2か月間でしたが、今シーズンは12月中旬から継続して全てのコースをオープンして営業しています。

 そのため、昨シーズンは5万7000人程度に留まった来場者も今シーズンは県外やインバウンド客も多く訪れ、すでに7万6000人ほどが来場しているということです。