岩手県大船渡市で起きた山林火災で、緊急消防援助隊として現地で活動した仙台市消防局の隊員らが郡市長に活動を報告しました。
大船渡市の山林火災では市の9%に当たる約2900ヘクタールが焼け、平成以降では国内最大規模の山火事被害になりました。
仙台市消防局は、宮城県外の災害応援としては平成以降で最多となる延べ365隊1433人が現地で活動しました。
郡市長「消火活動、本当にお疲れ様でした。心から敬意と感謝を申し上げたいと思います」
援助隊の指揮支援隊長で青葉区の宮城消防署河村淳副署長は、宮城県でも大規模な山林火災に備える必要があると述べました。
河村淳指揮支援隊長「1つの消防本部では数が足りない、そういった場合には宮城県、他県、全国規模での対応が必要になると思いますので、こういった連携の強化をますます深めて対応できるようにしたい」