仙台のシンボル青葉区の定禅寺通が生まれ変わります。イベント開催に対応するため、車線を減らし歩道を広げる工事が24日から始まりました。
仙台市は2028年度の市役所新庁舎の利用開始に合わせ、定禅寺通も再整備することにしています。
24日、中央部分にある緑道の工事開始を前に、立ち入りを禁止するバリケードの設置作業が行われました。
定禅寺通の再整備は、現在片側3車線ある車線を1車線ずつ減らして歩道を広げるほか、緑道内のステージを大きくする計画です。 他にも、イベント時に使用する給水設備を設けるほか、車道を通行止めにした際に車道に下りられるよう緑道内に出入口が設置されるということです。
仙台市公園整備課小山悟課長「老朽化してきた部分を作り変えることで、更に利活用しやすいような空間を作ってまいりたいと考えている」
工事は緑道、歩道を段階的に行い、2027年度末までに完了する予定です。