10月に宮城県で初めて開催される全国育樹祭で、新たに関連行事が名取市や石巻市が開催される事が決まりました。

 全国育樹祭は、森を守り育てる大切さを伝えるため毎年全国を巡回して開催されていて、宮城県では初めて10月4日と5日に開催されます。

 これまでは10月4日に白石市で、1997年の全国植樹祭で今の上皇ご夫妻が植えられた樹木を皇族が手入れすることなどが発表されていました。

 24日の実行委員会の総会では、育樹祭の実施計画が承認され新たに名取市文化会館では林業関係者らの交流集会が、石巻市の仙台塩釜港雲雀野地区では最新技術の展示会を開くことが決定しました。

 実行委員会事務局長中村彰宏宮城県水産林政部長「震災から復興した宮城の姿、そして活発に行われている林業、木材産業の状況、そして様々な宮城の魅力を多くの方々に発信していく」