アメリカのトランプ大統領はウクライナの鉱物資源を巡る協定について近く締結されると期待感を示しました。

アメリカ トランプ大統領 「何より重要なのは、殺し合いを止めることだ。平均して週に2500人の兵士が殺されている。私たちはこれを止められる」

 トランプ大統領は24日、ウクライナの鉱物資源に関する協定について協議がほぼ完了し、近く締結されると明らかにしました。

 アメリカ企業がウクライナの発電所を所有する案を巡っては協議を続けているとしたうえで、「アメリカには修理などの専門知識がある」と前向きな構えです。

 また、ウクライナと「領土や停戦ラインについても話し合っている」と述べています。

 一方、サウジアラビアで開催されたロシアとアメリカの交渉は12時間にわたり、ロシアメディアは25日に共同声明を発表すると報じています。