新年度を前に、七十七銀行では一足早く入行式が行われました。

 七十七銀行では、4月からの業務を円滑に始められるよう入行式を3月下旬に実施しています。

 式典では、新入行員82人の代表に小林英文頭取から辞令が交付されました。

 新入行員代表加藤凱唯さん「地域社会の成長、発展の一翼を担うことの責任とそのやりがいに私たち一同決意を新たにしているところであります」

 小林頭取は訓示で「金利のある世界が復活し、預金調達に向けた競争が一層激化することが想定される。失敗を恐れず挑戦してほしい」と呼び掛けました。

 七十七銀行の入行者は減少傾向にありますが、人材確保に向けて外国人の採用を強化していて新入行員82人のうち過去最多の4人が外国籍ということです。

 新入行員石濱菜穂さん「地元である宮城東北に貢献できることが、今からすごく楽しみな気持ちでいっぱいです」

 新入行員は4月1日から配属先での業務と研修を行います。