大谷翔平選手から約26億円を盗んだなどとして有罪判決を受けた水原一平被告の刑務所への収監が延期されました。
水原一平被告は2月、銀行詐欺などの罪で禁錮4年9カ月の量刑を言い渡されました。
収監のため水原被告は今月24日までに出頭するように求められていましたが、期限の時間を超えても姿を現しませんでした。
その後のアメリカ連邦検察への取材で、出頭しなければならない期限自体が延期されたと分かりましたが、理由や新たな期限は弁護側と裁判所が明らかにしていないということです。
収監への手続きを担当する保安官事務局によりますと、強制的に身柄を拘束するかどうかは裁判官が判断するとしています。
水原被告の刑事手続きでは延期が相次ぎ、今回で5回目です。