宮城県警は、仙台東警察署で捜査に使っていたSDカード20枚を紛失したと明らかにしました。現時点で、個人情報の流出は確認されていません。
宮城県警によりますと2月28日、仙台東警察署の生活安全課で備品の点検をした際、過去に捜査に使っていたデジタルカメラのSDカード20枚が無くなっていることが分かりました。
カードには、現場検証の写真など約1000枚が記録され被害者や容疑者など23人の顔が分かる写真も含まれていたということです。
誤って廃棄した可能性があり、現時点で外部への流出は確認されていないということです。
宮城県警は関係者に謝罪していて「再発防止に努める」とコメントしています。