スキー場をバリアフリーにしようと、スプリングバレー仙台泉スキー場で障害者も一緒に楽しめるイベントが開催されました。

 仙台市の福祉団体が主催した子ども向けの体験イベントには、15家族とスタッフ約50人が参加しました。

 子どもたちは座った状態で乗ることができるバイスキーや、車いすの形をしたスキーに乗って雪上での遊びを満喫していました。

 ほとんどの参加者が初めてのスキーの体験で、障害者と健常者が一緒になってウィンタースポーツを楽しみました。

 ウブントゥ菅谷拓斗副理事長「色々な事ができるんだよということを発信していきたい。家族にも勇気を与えたいし、一番は本人がやって楽しかったとか楽しくなかった、怖かったということも大事な経験だと思う。色々な気持ちを感じてもらう」

 主催した福祉団体は、こうした取り組みで障害者と健常者の垣根を取り払い、様々なスポーツが体験できるよう今後も活動を展開してきたいと話していました。