政府はミャンマー中部の地震被害に対して約9億円の資金を援助し、人道支援に充てると発表しました。

岩屋外務大臣 「600万ドルの緊急無償資金協力については保健医療、水、衛生、食料の分野で人道支援を実施して参ります」

 政府は2日に表明していた600万ドル、約9億円の無償資金協力について国際機関を通じて実施することを決定したほか、被災した地域の学校に給水タンクやテントなどを緊急で送ることを決めました。

 また、緊急援助隊の2次派遣として医療チーム37人を12日から派遣することも明らかにしました。

 岩屋外務大臣は「円滑な人道支援のためには、すべての関係者による停戦の継続が重要だ」と強調しました。