OECD(経済協力開発機構)の会合などに出席するため、フランス・パリを訪問していた小池都知事が帰国し、「共通の課題をこれからも連携して解決していきたい」と述べました。

 小池都知事は今月13日から3日間、パリを訪れてOECDの「チャンピオン・メイヤーズ総会」などに出席しました。

小池都知事 「アメリカの高関税そのものが非常に揺れていて、これこそ不確かであるというから非常に皆等しく困惑していた」

 小池都知事はこう述べたうえで、「世界の都市とも連携して不透明な共通の課題などをこれからも解決していきたい」と語りました。

 また、スタートアップ企業が集結しているパリの「スタシオン・エフ」を訪問した小池都知事は、そこで事業展開している日本企業について「日本市場だけではなく、世界を狙うという意気込みを感じた」と感想を述べました。