大阪・関西万博に参加しているウクライナがシンポジウムを開き、掲げたテーマ「Not For Sale」の意味を語りました。

ウクライナ ベレジュナ経済副大臣 「我々は懸命に生きようとする人々の姿と、その未来を伝えたいのです」

 シンポジウムでは万博に参加する意義やパビリオンの展示物に寄せた思いが語られました。

 出展テーマは「Not For Sale(=売り物ではない)」。ウクライナには、売り買いできない価値があるという思いが込められています。

 展示されたアイテムのバーコードを読み込むと、ウクライナの現状をあらわす映像が流れます。

 関係者は、戦時下で生き続ける人々の姿を多くの人に見てほしいとしています。