海岸で保育士の女性遺体が見つかった事件。目撃した人が当時の状況を語りました。
■保育士“遺体” 目撃者が証言
遺体を目撃した人 「女性が倒れてたのはこっちの石がありますよね、一番端。奥の一番端。女性が仰向けになっていた。そこから1メートル半くらいの所に血痕がいっぱい落ちていた」
宮城県岩沼市の海岸で発見された仙台市の保育士・行仕由佳さん(35)。
目撃者によりますと、行仕さんは波消しブロックの付近で仰向けに倒れていて、近くには血痕があったといいます。
遺体を目撃した人 「こちらの方にも血痕がありました。この辺にも血痕がありました」
血痕は遺体のそばの砂浜だけでなく、防潮堤にも複数、残されていたというのです。
堤防から海沿いに向かって引きずられた跡もあったといいます。
行司さんの死因は失血死でした。この海岸で殺害された可能性もあります。
行仕さんは女性もののベストを掛けられていたといいます。
警察によりますと、遺体は靴を履いておらず、周辺に散らばっていたということです。
関係者によりますと、行仕さんは同居する小学生の子どもを1人残して出掛け、行方が分からなくなっていました。