東京・中野区で、自宅のアパートに80代の父親の遺体を遺棄したとして、56歳の息子が逮捕されました。息子は「葬式をやるのが面倒だった」などと話しています。
中華料理店を経営する鈴木伸彦容疑者(56)は、中野区弥生町の自宅アパートに80代の父親の遺体を遺棄したとして逮捕されました。
警視庁によりますと、2人は同居していましたが、鈴木容疑者は父親の遺体を2年以上にわたり自宅の押し入れに入れていたということです。
取り調べに対し「父が亡くなっていて押し入れに隠した」と容疑を認めていて「葬式をやるのが面倒だった。お金がかかると思った」などと話しています。
警視庁は父親が死亡した経緯などを詳しく調べています。