中国・上海で世界最大級の自動車展示会が始まりました。関税を巡ってアメリカとの対立が続くなか、中国メーカーがEV=電気自動車などでシェア拡大に向けた新技術を披露しています。

 中国メーカー各社はEVの課題である充電時間の短縮にしのぎを削っています。

 最大手のメーカーは、5分間の充電で最大400キロ走行できる新技術で、ガソリン給油並みの充電時間を目指しています。

 日本メーカーはトヨタが上海に新工場を建設するなど、中国市場での巻き返しに懸命ですが、EV開発で先行する中国メーカーの勢いが目立っています。