自民党本部は、次期衆議院議員選挙の宮城2区候補者に宮城県議会議員の渡辺勝幸氏を選出しました。渡辺氏は県議としての進退について「役割を全うしていく」としています。

 22日、自民党本部に衆議院議員選挙の宮城2区の候補者として選出されたのは、宮城県議会議員の渡辺勝幸氏です。

 宮城2区では、2024年の衆院選で秋葉賢也元復興大臣が落選して支部長が空席となり、自民党宮城県連が渡辺氏を候補者として党本部に申請していました。

 渡辺氏は仙台市若林区出身の49歳です。2015年の県議選で初当選し現在3期目です。

 渡辺勝幸氏「自民党の厳しい状況をしっかりと踏まえて、国民の皆様の声を政治に政策に変えていくことをしっかりと進めていきたい」

 渡辺氏は県議としての進退について「役割を全うしていく」としている一方、衆議院が解散となった時に備えて「引き継ぎもしっかりとやっていきたい」と話しています。