企業内で作り過ぎた食事を、必要とする人たちに無償で提供することで食品ロスを減らす国内で初めての取り組みが始まりました。
「かんしょくプロジェクト」は、企業内で余った食事を回収し提供する取り組みです。
日本ではこれまで調理済みの食事の再分配は行われていませんでしたが、実証実験で提供までの温度などを20回連続でクリアし、都営住宅で再分配が始まりました。
今後は協力企業を増やし、寺院や教会などにも広げていく方針です。
利用者(80代) 「おいしいです」
一般社団法人「最愛の食卓」 柏倉美保子代表理事 「日本社会に『子ども食堂』という概念が広がったように、『かんしょくプロジェクト』という概念として多くのところでやって下さることを期待しています」