楽天イーグルスの沖縄キャンプが1日からスタート。
感染対策を徹底し、2年ぶりに観客を迎え入れました。
2021年は無観客で行われたキャンプに、ファンの熱い視線が戻りました。
楽天キャンプでは球場の収容人数2000人に対して、入場者を500人に制限しています。
入場には、検温や消毒のほかにワクチン接種証明や陰性証明書の提出が求められます。
芝生席は、テープで区切られていてひとりひとり距離を取っての見学となります。
観客「沖縄でキャンプをして沖縄の人たちが見られるのは良い」
「こういう機会に近くで見られるのはうれしい。楽しんで見られればと思う」
鈴木大地選手がコロナの陽性判定を受け合流できず、浅村選手は左肩を痛めて2軍スタートとなるなど、予定されていたメンバーそろってのキャンプインとはなりませんでしたが、球場には元気な声が響きました。
日本球界復帰2年目となる田中将大投手は、早速初日からブルペンに入り、変化球を交えながら36球を投げました。
9年ぶりの日本一を狙い、本格始動です。
田中将大投手「みんながいる場で投げると自然と力が入る。余り飛ばさないようにと思って投げた。体は出来てきているが、慌てずしっかりやっていこうと思う」