宮城県では8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに676人確認されました。火曜日としては前週1日の496人を上回り過去最多です。

 感染が確認されたのは、仙台市で436人、石巻市46人、利府町21人、大崎市17人、多賀城市16人、富谷市・登米市・塩釜市で各13人、名取市11人、白石市・大河原町で各10人、栗原市・柴田町で各9人、東松島市8人、角田市・七ヶ浜町で各6人、亘理町4人、女川町・南三陸町・大和町で各3人、岩沼市・気仙沼市・美里町・蔵王町・山元町で各2人、大郷町・涌谷町・松島町・川崎町・丸森町・大衡村で各1人、県外在住者3人の計676人です。

 年代別では、10歳未満108人、10111人、20121人、30107人、40106人、5065人、6025人、7022人、809人、902人です。

 富谷市の高校で27人の感染が確認されたことから、クラスターと認定されました。

 宮城県のまとめによりますと、8日午後1時時点で療養者は過去最多の5512人で、内訳は入院161人、宿泊療養961人、自宅療養3,492人、入院・療養先の準備中・調整中669人、療養先調整中229人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で31.3%(160511床)、重症病床は9.1%(555床)、仙台医療圏に限ると38.2%(126330床)、重症病床は12.5%(540床)です。

 宮城県が発表している6日現在のPCR検査等の実施状況は、42,158件(陽性725)、51,496件(陽性550)、6845件(陽性5)、コールセンターへの相談件数は、4804件、5756件、6747件となっています。