トランプ政権が貿易摩擦を緩和するため、中国に対する関税の大幅な引き下げを検討しているとアメリカメディアが報じました。
ウォール・ストリート・ジャーナルは23日、関係者の話として、トランプ政権が中国からの輸入品に対する関税の大幅な引き下げを検討していると報じました。
2月以降、追加関税として145%に引き上げた税率をその半分以下となる50~65%程度にする案や、アメリカの安全保障への影響に応じて品目別に複数の税率を課す案などが浮上しているとしています。
アメリカ トランプ大統領 「中国とは公正な取引をする」 「(Q.今、中国と協議は進んでいるのか)すべてが進んでいる」
トランプ大統領は記者団に、中国との協議について「うまく行っている」と強調しました。
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