宮城県では16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに821人確認されました。9日の933人に次いで過去2番目の多さです。
新たに感染が確認されたのは、仙台市で475人、石巻市33人、大崎市30人、角田市26人、名取市・利府町で各25人、塩釜市19人、蔵王町18人、白石市17人、登米市15人、村田町14人、多賀城市・大河原町で各12人、岩沼市・亘理町で各11人、富谷市・柴田町で各10人、栗原市9人、東松島市・大和町で各7人、七ヶ浜町6人、涌谷町・松島町で各4人、美里町・川崎町・色麻町で各3人、気仙沼市・丸森町・加美町・南三陸町・大衡村で各2人、女川町・山元町で各1人の計821人です。
年代別では、10歳未満131人、10代121人、20代128人、30代140人、40代121人、50代68人、60代54人、70代27人、80代21人、90代10人です。
仙台市では、死亡した1人から新型コロナウイルスが検出されました。
大崎市の高校で21人、石巻市の高齢者施設で7人、仙台市の高齢者施設で18人、仙台市の保育施設で14人の感染が確認され、それぞれクラスターが発生したと認定されました。
宮城県のまとめによりますと、16日午後1時時点で療養者は6,591人で、内訳は入院270人、宿泊療養902人、自宅療養が2,683人、入院・療養先の準備中・調整中684人、療養先調整中341人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で39.7%(203/511床)、重症病床は20.0%(11/55床)、仙台医療圏に限ると42.7%(141/330床)、重症病床は25.0%(10/40床)です。
宮城県が発表している14日現在のPCR検査等の実施状況は、11日1,283件(陽性547)、12日1,340件(陽性651)、13日1,104件(陽性361)、コールセンターへの相談件数は、11日744件、12日766件、13日689件となっています。