宮城県内では25日、新型コロナウイルスの新たな感染者が611人確認されました。
新たに確認されたのは、仙台市で382人、石巻市44人、大崎市30人、名取市24人、塩釜市・亘理町で各12人、白石市・多賀城市・利府町で各11人、岩沼市・加美町で各9人、登米市8人、七ヶ浜町7人、東松島市・富谷市で各6人、角田市・気仙沼市・涌谷町で各5人、柴田町3人、栗原市・女川町・大和町で各2人、松島町・美里町・川崎町・山元町・大河原町で各1人の計611人です。
年代別では、10歳未満107人、10代81人、20代89人、30代108人、40代92人、50代49人、60代33人、70代25人、80代21人、90代6人です。
宮城県内では5件のクラスターが発生し、石巻市の医療機関で49人、仙台市では高齢者施設2カ所で14人と12人、保育施設で10人、障害福祉施設で9人の感染がそれぞれ確認されました。
また、仙台市で2人が死亡、仙台市以外で1人が死亡後に感染が確認されました。これで、宮城県内で亡くなった方は138人となりました。
宮城県のまとめによりますと、25日午後1時時点で療養者は6,526人で、内訳は入院249人、宿泊療養1,064人、自宅療養4,447人、入院・療養先の準備中・調整中552人、療養先調整中214人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で40.1%(205/511床)、重症病床は20.0%(11/55床)、仙台医療圏に限ると48.5%(160/330床)、重症病床は22.5%(9/40床)です。
宮城県が発表している23日現在のPCR検査等の実施状況は、20日1,068件(陽性330)、21日2,709件(陽性676)、22日1,845件(陽性819)、コールセンターへの相談件数は、20日568件、21日798件、22日576件、となっています。