宮城県は新型コロナ対策の緊急特別要請について、3月下旬まで延長する方針を固めました。
県の緊急特別要請では、学校での部活動の自粛やテレワークの推進、ワクチンの3回目接種の加速などを求めていて2月末に期限を迎えます。
しかし、県内の感染者数が高止まりしていることや、2021年3月には多くの人が被災地を訪れ感染者が増えたことなどから、県は緊急特別要請を延長する方針です。
村井知事「油断はできません。従って3月の下旬あたりまでこの状態を維持することになると思います」
一方で、部活動の自粛については緩和することも検討しているということです。
県は25日午後に対策本部会議を開き、今後の対応を決定する予定です。