宮城県が主催したコンテストで、優秀賞を受賞した弁当が商品化されました。

 気仙沼市の高校生が考案し、カキやメカジキを使った豪華な弁当です。

 気仙沼高校の2年生3人がPRしているのは、自らが考案した「かきめし弁当」です。 2021年に県に実施した「高校生地産地消お弁当コンテスト」で優秀賞を受賞したことがきっかけで商品化されました。

 カキやゴボウの香り豊かな炊き込みご飯をメインに、宮城県産メカジキのハンバーグや海苔入りの卵焼きなど海の幸がふんだんに使用されています。

 販売会が行われた23日は320個の弁当が並びましたが終始、人の列が途切れず、開始から約50分で完売し大盛況となりました。

 大内明音さん「ゴボウとかカキとかがすごく大きく入っていて、美味しくなってるので皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです」 「かきめし弁当」は、県内のイオンや東北地方のミニストップなど267店舗で3月1日まで販売されます。