宮城県では17日、新たに542人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
新たに感染が確認されたのは、仙台市279人、多賀城市36人、石巻市32人、名取市25人、亘理町17人、利府町16人、大崎市15人、柴田町14人、登米市13人、角田市11人、東松島市9人、岩沼市・富谷市・塩釜市で各7人、気仙沼市・七ヶ浜町・丸森町6人、大和町5人、涌谷町・松島町で各4人、白石市・美里町・女川町・蔵王町・山元町で各3人、大河原町・大衡村で各2人、栗原市・村田町・川崎町・加美町で各1人の計542人です。
年代別では、10歳未満96人、10代66人、20代109人、30代107人、40代90人、50代39人、60代23人、70代7人、80代4人、90代1人です。
宮城県の木曜日の感染者は、2月3日683人、10日713人、17日906人、24日469人、3月3日659人、10日693人、17日542人と推移しています。
涌谷町の保育施設で39人、美里町の高齢者施設で23人、加美町の障害福祉施設で19人、仙台市では2件の保育施設で11人と8人が感染したことから、それぞれクラスターと認定されました。
また、仙台市で患者1人が亡くなり、宮城県では死亡者が166人となりました。
宮城県のまとめによりますと、17日午後1時時点で療養者が5,407人で、内訳は入院157人、宿泊療養1,063人、自宅療養が3,165人、入院・療養先の準備中・調整中779人、療養先調整中263人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で20.7%(106/511床)、重症病床は10.9%(6/55床)、仙台医療圏に限ると24.8%(82/330床)、重症病床は12.5%(5/40床)です。
宮城県が発表している15日現在のPCR検査等の実施状況は、5日1,620件(陽性659)、6日895件(陽性305)、7日2,780件(陽性541)です。コールセンターへの相談件数は、5日556件、6日519件、7日630件となっています。