2022年夏に行われる参院選の宮城選挙区に、立憲民主党県連が党所属の県議会議員、小畑仁子さんを擁立する方向で最終調整していることが分かりました。

 小畑仁子さん(44)は埼玉県出身で、立憲民主党所属の県議1期目です。

党関係者によりますと、小畑さんは8人の子どもの子育てや看護師を経験し、県議の仕事と家庭を両立させている点を評価し、参院選の候補者として最終調整しているということです。

 小畑さん本人も「困っている人に手を差し伸べたい」と、出馬の意思を固めているということです。

 2日に行われる党県連の選考委員会と、常任幹事会で擁立を正式決定する見通しです。

 参院選を巡って自民党は4月に世論調査を行い、現職の桜井充さん(65歳)と県議の石川光次郎さん(54歳)のどちらかで候補者を最終決定するとしていて、日本維新の会は現在、候補者の選定を行っているということです。