村井宮城県知事は、県内の感染状況について再拡大の傾向にあるとの認識を示した一方、感染対策を徹底したうえでの会食は勧められる状況とし「正しく怖がることが重要」と話しました。
村井知事「下がって上がったわけではないので、上がったまままたちょっと上がり傾向でリバウンドと言っていいかもしれない」
村井知事は4日の会見で、県内の感染状況はリバウンドの傾向にあるとの認識を示しました。
県は10日までを教育現場や職場での感染対策や早期のワクチン接種を求める「再拡大防止期間」としていて、今週中に対策会議を開き、延長するかどうかを決めることにしています。
一方で、病床の使用率や重症者の数から県職員に率先して認証店での会食を促すキャンペーンは続ける考えを示しました。
村井知事「正しく怖がることが重要ではないかなと思っています。社会活動を全て止めてまで、コロナ対策をする状況ではない