宮城県村田町にあるスポーツランドSUGOが、35年ぶりにリニューアルされました。コースの安全性を高めるのが狙いです。
改修工事が行われたのは、インターナショナルレーシングコースのピットやパドックなどで、15日は完成を祝って記念式典が開かれました。
今回の改修でホームストレートに並行する側道、ピットレーンの幅を2メートル広げました。
レース中の車やバイクは、タイヤ交換や給油のためピットに入ったり出たりを繰り返しますが、ピットレーンが広がったことでドライバーやライダー、メカニックの安全性が高まったということです。
ピット周りの改修に伴って、救護室や車検場が移設され新しくなりました。
また、SDGsの取り組みとして、太陽光発電システムを導入しました。日中に使う電力は自社で賄うということです。
菅生遠藤渉社長「子どもの安全教室とかカートとか、みんなが楽しめる。もっともっとモータースポーツを好きになっていただけるような努力をしていきたいと思ってます」